2008年08月01日

MindsetWeb

公式サイト開設につき、ブログを移転します。


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MindsetWEB



今後、ブログ更新は上記サイトで行いますので、今後ともよろしくお願い致します。
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2008年07月31日

「社会のための教育」

を受けて来ました。

李英俊さんによる4日間(30時間弱)の特別研修。

150万円(以上)の価値がある教育。BtoBの人材開発のプロフェッショナルによる教育。

それを、無料で受けさせて頂いた。




李さんは初日に言いました。

「社会で成果を出す為に必要なコトを、4日間でみんなの潜在意識に一撃で落とします」


…落とされました(笑)

脳髄をレンガで殴られた気分でいっぱいです。。。


プログラムは以下

Skill Development Focus
・TechSkill
(marketing ,task management)
・HumanSkill
(communication motivation )
・Conceptual skill
(logical Thinking)


社会で必要なコアスキルだらけ。


「ロジカルシンキング?MECEもロジックツリーも知ってるよ!マーケティング?4Pも3CもSWOTも知ってるよ!」

…と、そんな勘違い野郎だった僕はコテンパンにされました(笑)

正確に言うと、「何も出来なかった。」

起業して、お客様にも感謝されて、小金も稼げて、1人で新しい試み(MindsetSchool)にも挑戦して、それもなんかいつの間にか注目されてきて、オレって最高の環境で成長出来てんじゃねー!?と勘違いしていた自分。

マジ哀れ。

ほんのちょっとレベルの高い"ぬるま湯"に浸かっていただけでした。

「自分はアホでザコで何も出来なくて、なのにカッコばっかつけてて、出来ないことは他人や外部環境のせいにしてる無能野郎だ〜〜!!」


と心の底から猛烈に痛感させられた4日間。


けど、過去を悔いてばかりいても意味なし。

『過去は変えられないが、未来は変えられる。』


スキルセットもマインドセットも同時に激しく揺さぶられた。ビジネスパーソンとしても、教育者としても、学びが多すぎました。


でも、これからです。

身に付いたことも多かったけど、これからやるべきことが沢山見えた。

まずは、それを全てやり切ります。

『No pain, no gain.(種を撒かば、花は咲かず)』



そして、圧倒的な成果を出し、社会に価値を生み出す人間になります。そこで初めて、李さんの「社会のための教育」が達成されるのだから。



李さんと、田中さんと、バリューマネジメントの皆さんと、紹介してくれたアントレ君と、共に頑張った仲間たちに感謝です。
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2008年07月14日

MindsetSchool 7.13

第4回マインドセットスクールが無事終了しました!!

今回は「ブラインドサッカー」に挑戦しました!

ブラインドサッカーとは、視覚障害者スポーツで、視覚を全く使わずに行うサッカーです。


人間は、得ている情報のうち、70%を視覚に頼っていると言われています。

少し、想像してみて下さい。

「目を閉じたまま、ボールを蹴り、ピッチを全力で走りまわり、敵をかわし、ゴールを決めることなんて出来るだろうか…?」



以下は、ブラインドサッカーの代表選手同士の試合風景です。

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信じられますか? 僕は信じられません(笑)


だったら、体験するしかないでしょう!



視覚障害者サッカー協会の方々、そして選手の方々のバックアップのもと、授業スタート!

まずは「歩く」練習。

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これがとてもコワイんです…。ペアの声を頼りに恐る恐る歩きます。


次は、壁に向かって歩く練習。防御姿勢(手を前に差し出す)を取っていれば、意外と安全なんですよ。

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ここで驚きだったのは、なんとなく、壁が近付くとわかる!んです。

どうやら、人間は目が見えなくても様々な方法で情報を得ているようです。例えば、自分の足音が壁に跳ね返り、そのエコーによって壁までの距離を測っていたりとか…。恐るべし人間の機能!



次はコミュニケーション能力が試されるワーク!

中学生大学生ゴチャ混ぜで、20名程でアイマスクを付けてコート上に立ちます。

そこで、協会理事、松崎英吾さんからのお題。

「1〜6月生まれグループと、7〜12月生まれグループに分かれて下さい!」

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えええ〜!アイマスクをしたまま??


つまり、こういうことです。

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これは結構難易度高いです。どこに集まれば良いんだろう?仲間はどこにいるんだ??何も見えないよ〜。

狭いコート上で、みんなが手探りの状況。みんな様子見をするばかりで、沈黙が流れます。…混沌とした状況を乗り越え、なんとか成功!

ここで得た学び。「黙ってても集まれない!」ということ。



さて次のお題は、「血液型別に4グループに分かれて下さい!」

さっきと一変、みんなが叫ぶ叫ぶ!

「O型こっちこっち!!」「B型どこ〜〜〜!?」

さっきより早く、移動完了!!

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ここで得た学び。「全員が喋るとうるさい!」ということ(笑)


そう、視覚を絶った状態でスムーズに行動する為には、


◆情報を受信すること(=聴く)
◆情報を発信すること(=話す)


この2つの使い分け(=タイミング)が重要なのです。

ずっと黙っていてもダメだし、ただ喋り続けてもダメ。聴きつつ、喋りつつ、上手に周りの状況を把握することが求められるのです。

最後に、学びを活かして6グループに分かれるお題に挑戦したところ、かなりスムーズに移動することができました!




お次は、ボールを使ったパス練習!

ブラインドサッカー初心者にとって、最初の難関…それはトラップです。ブラインドサッカーのボールは、転がると音がなるように作られています。それでも、耳だけでボールの位置を判断し、それを足で受け止めるのは、これが意外と難しい!!

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ここで、松崎さんからヒント。

問題:「人間は、ボールの位置を、どこで聞いているでしょう?」


え? 耳じゃないんですか!?


正解は、「おでこ」なんです。

人間には"利き耳"があるそうです。健常者は、右か左か、ついつい自分の利き耳だけで聞いてしまう。けど、片耳に頼って聞いてしまうと、方向によっては聞きづらかったり、微妙に周囲の認識がズレたりするんです。

正しく環境認知するための極意は、「おでこ」で音を聴くこと。

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視覚障害者の方々は、これを無意識に行っている。


おでこでボールを意識すると、確かにさっきよりもトラップがうまくいく!!

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ブラインドサッカー日本代表、佐々木選手のお手本。

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す、すごい…!華麗すぎる!!スピード、ボールさばき、とても目が見えないとは思えない!!



シュート練習にも挑戦しました!みんな上手!ナイッシュー!

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ゴールに立ってる方は、コーラーというポジションで、ゴールの位置を声で知らせてくれます。

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さすがサッカー部のトモヒコ君、見えていなくてもゴール左隅!狙いは完璧!!


私、安斎も挑戦!

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バッチリ成功している写真を載せましたが、実は1本目は見事に空振り…笑 これも結構難しいんですよ。。。



せっかくなので、サッカーだけでなく、白杖を使った歩行体験も行いました。歩行訓練士の井口健司さんから、白杖の使い方を教わりました。

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ちなみに井口さんは、白杖コレクターで、色々な種類の杖を持っているそうです(笑)また、ブラインドサッカーの審判部長でもあり、ブラインドサッカーの影の立役者なんです。わからないルールがあれば、井口さんに聞けば全て解決!まさに歩くルールブック!!笑 




最後に、日本代表 佐々木康裕選手からブラインドサッカーとの出会いについてお話を伺いました。

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佐々木選手は、現在は全盲なのですが、子供時代は視力0.03程の弱視だったそうです。キャプテン翼の影響で、小学校の頃にサッカーを始めたそうです。とにかくサッカーに熱中し、毎日サッカーばかりやっていた。弱視の仲間達とチームも作り、試合もやったりしていて、どんどん上達していた!けど…、そんな矢先、佐々木選手は網膜剥離によって視力を失ってしまいます。

佐々木選手曰く、サッカーの楽しさは、自由にボールを操って敵を抜き去ったり、自由にピッチを走り回ってゴールを決めたり、そんなところにあった。けど、それが全て見えなくなってしまった…。身体はまだ動くのに、自由を失ってしまった…。一気にサッカーがつまらなくなり、佐々木選手はサッカーを辞めてしまいます。

時は経ち、2003年、佐々木選手はブラインドサッカーとの運命的な出会いを果たします。最初は、「どうせ、障害者スポーツ。僕が思い浮かべるようなサッカーではないのだろう」と思っていたそう。けど、佐々木選手はブラインドサッカー体験会で、衝撃を受けることになります。何より、ルールがよく出来ている!音の鳴るボール、ゴールの場所を知らせる「コーラー」というポジション、敵が近付いたら知らせるシステム…。

これなら、走り回れる!これなら、ゴールが決められる!そこには自由があった!!

佐々木選手はブラインドサッカーに一気にのめり込みました。見えないが故の困難もあったそうですが、今では舞台を世界に移し、日本代表選手として活躍しています。現在は、ワールドカップアジア予選に向けて、練習中です!

以上、とても刺激的なお話でした。素晴らしいMindsetを持った方の物語は、学びの栄養が詰まっています。みんな楽しそうです。

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さて、今回も、大きな学びがありました。

テーマはやはり「コミュニケーション」に尽きます。


こんな言葉、よく聞きませんか?

「コミュニケーション能力が大事だよ」
「人の話をちゃんと聞きなさい!」
「自分の意見を言わないと伝わらないよ」


こんなことは、誰にでも言える当たり前のこと。中学生だって、何度も言われているのでわかってます。

コミュニケーションに関する本も沢山出ている。聴く力から、話す技術まで。本屋に行けば、山のようにあります。

けど…、

心の底から、コミュニケーションの大切さを実感する機会って、実はあまりないと思いませんか?


情報を発すること、受け取ること。そしてそのバランスとタイミング。本日は、そんなことを腹落ちして実感することが出来ました。

僕ら健常者は目が見えるが故に、真の意味ではコミュニケーションに対して意識が薄いのかもしれませんね。


たった3時間のワークですが、アイマスクを使ってサッカーをすることで、中学生達は「コミュニケーション」について、なんとなく本質に触れることができたのではないかと思います。

何より、楽しかった!!次は試合がしたいですね!




ブラインドサッカーに興味を持った方、体験したい方、応援したい方は是非コチラまで!!

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http://www.b-soccer.jp/index.php


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2008年07月05日

『カンタン記憶術』ワークショップ

SynapStyleLLP(中学受験 勝利の方程式!が最近好調です!

勝利の方程式!は、中学受験を控えた親子を対象にしたサービスで、ウェブサイトによるノウハウ提供、カウンセリングを通した保護者の悩み解決、また子供向けの勉強法レクチャー等を主に活動しています。


先月末に、小学4年〜6年生を集め、都内で中学受験の勉強法をレクチャーするワークショップを開催しました!


結果は大成功で、多くの子供が成果に驚き、そして楽しみ、大満足してくれました!記憶の定着度は今までのやり方のなんと約2倍!子供達も「すごい!」と大騒ぎ。

更に、最初は「やだなぁ」「もうやりたくない」と言っていた子供達が、この記憶術を教えた途端、急に「楽しい!」と真剣に勉強に取り組んでくれ、モチベーションアップの効果もありました。

また、塾のピリピリとしたムードではなく、グループテーブル形式にして東大生や同学年の友達と一緒に楽しくワイワイ学ぶ雰囲気も、大変気に入ってもらえたようです(^-^)

講座の様子をレポートにしましたので、是非ご覧下さい!


▼6/22 カンタン記憶術講座レポート▼
http://win-equ.com/product.html



大変ご好評で、「また開催して欲しい」との声が大変多かった為、夏にも2回講座を開催します!

まずは7月24日に前回と同内容の『カンタン記憶術講座』を開催します!また、8月6日にはとっておきの新講座(内容はまだ秘密♪)を開催します!!

両日とも午前中の開催です。ご興味のある方、中学受験でお悩みの方は是非スケジュールを空けておいて下さいね!
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2008年07月04日

最後の受験

多くの受験生と関わることのある僕ですが…、

今は自分自身が「受験生」です。大学院入試が8月、9月に迫っています。いよいよこれが最後の受験!

東京大学大学院情報学環に進学したいと思ってます。学習や教育について自分の仮説を検証し、同時に新たな世界を切り拓くため。


東大情報学環は、他の大学院と全く入試の雰囲気が異なります。

集めた情報(噂含む)としては、

・学生(学部卒)は不利(笑)
・基礎学力だけあっても評価されず(東大生で受かる人は意外に少ない)
・問題意識や原体験が必須(なぜ研究するのか?に答えられなければout)
・研究テーマが決まっていることが最低条件
etc..

特に最後の「研究テーマが決まっている必要がある」というのがポイント。

普通、大学院に入るとき、院試で基礎学力を示し、入学してから研究テーマを絞っていきますよね。ところが、学環では研究テーマが入試の段階でハッキリしていない人間は落とされるそうです。

かつ、研究テーマの妥当性、新規性が問われる。

★テーマが拡がり過ぎていない(興味対象の優先順位が明確)
★夢、ビジョンを語りつつも2年間でアウトプット出来る現実的内容であること
★まだ誰も手をつけていない領域であること
★将来、社会に貢献出来る領域であること
★自分の"強み"が活かせること


などなど…つまり、「なんとなく学環で学びたい」という程度では突破出来ない仕組みなんですね。


 ―合格までのプロセス―
(1)まず原体験や問題意識に基づいて「やりたいこと」を定める
(2)過去15年分は先行研究を丁寧に調査し、マッピングする
(3)現状の課題や問題点を明確にする
(4)それを自分にしか出来ない独創的な方法で解決する手法を考える
(5)研究計画を立て、以上をわかりやすい形で資料化し、プレゼンする


ここまで達成すれば合格できそうです。なるほど…燃えるぜ!!数学と物理と英語で何点…とかよりよっぽど楽しい!MindsetSchoolと絡めた研究を出来たら良いなと思っております。


―入試スケジュール―
7/13 願書(研究計画書)提出
8/3 TOEFLテスト
8/25 筆記試験
9/1-2 口述試験


TOEFL(英語)と筆記試験対策もしなきゃなあ…
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2008年06月24日

[読書] 教育崩壊―「夢教育」で私が再生に挑む

『教育崩壊―「夢教育」で私が再生に挑む』



<オススメ度>
★★★☆☆

<対象>
・教育関係者
・現在の教育に問題意識を持つ人
・小中高生の子供を持つ保護者
・小中高校生

<レビュー>


居酒屋 和民 の渡邉美樹社長の著書。この方は教育にも力を入れている方です。

『今の教育には「目的」が欠落している。子供は夢を持ち、それに向かって具体的な努力をすべきだ!学校はあくまでその実現をサポートする場に徹するべきだ。』

という本。非常に素晴らしい理念で大変共感した。

また、IQ(知能指数),EQ(心の広さ指数)に加えて、SQ(自己分析能力)を必須要素として掲げていたのが興味深い。中高6年間で自己の内側を見つめながら生きるか、外側の受験や偏差値に振り回されて生きるか、では人生大きく変わるでしょうからね。

と、大方賛成なのですが、ちょっとイイコトばっかり書きすぎでしょう、と。この本を読むとワタミ社長は本当に素晴らしい人間で、夢教育もとてもよく機能しているように感じる。が、実際はちょっと調べるとわかりますが、現場では生徒は校長の悪口を言っているようですし、夢教育の姿勢を保つことが自己目的化し、スポーツ推薦で有能な生徒を集めてくる…などの実態があるようです。

理念は素晴らしいんだけど、対象ミスなのかな、という気もします。
「受験じゃないよね、本質はもっと別のとこにあるよね」っていう意見は、受験をクリア出来る人間が言えるセリフであって、必死になっても受験の結果が出せていない学校ではいきなりこのような余裕のある姿勢を持つのは難しいんじゃないかと思ってます。

日本の受験制度が壊れるか、あるいは既に受験に強い学校で夢教育を導入したらもっと素晴らしい結果がすぐに出るんじゃないかなぁ。

でも「教育」ってものはある程度期間が経たないと適切な"評価"が出来ないので、今後の成果に期待しています。

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2008年06月19日

[読書] マイクロソフトでは出会えなかった天職

本日は『マイクロソフトでは出会えなかった天職』ジョン・ウッド を紹介します。これは素晴らしい!!




<オススメ度>
★★★★★

<対象>
・全てのオトナ!!
・熱くなりたい人
・教育に問題意識のある人
・社会起業に興味のある人

<レビュー>


ルーム・トゥ・リード(Room to Read)のCEO ジョン・ウッドの著書。マイクロソフトのマーケティングディレクター時代から描かれており、原体験、問題意識、怒り、情熱がすごく伝わってくる。

ジョン・ウッドは最も素晴らしい社会起業家の1人だと思います。


ルーム・トゥ・リード(Room to Read)とは、世界中から寄付金を集め、それを使って恐るべきスピードで図書館・学校を建て、途上国の子供に教育の機会を与え続けている組織です。


そもそも途上国、貧困地域は、なぜ貧困なのか?

それは、お金を稼ぐための「仕事」がないから、です。

なぜ、仕事がないのか?

それは、教育がないことが原因です。

では、なぜ教育がないのか?


→貧困の為、学校や本がないから。


貧困が貧困を生む、絶望的な悪循環…。


これを断つ為に必要なのは、彼らに小銭や食糧を与えてあげることじゃない。


教育の機会を与えてあげることだ。



ジョン自身が何度も何度も「大きく考える」と繰り返すように、スケーラビリティ(規模性)や成果をとても重視しています。


2000年の設立依頼、8年間でのRoom to Readの成果は、

・学校442校の開設
・図書館5,167カ所の開設
・現地語の児童書を226タイトル、計209万9,000冊発行
・計224万976冊の英語の児童書を寄贈
・108のコンピューター室を開設
・47の語学学習室を開設
・4,036件に女子奨学金を支給


すごい…


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多くの慈善団体やNPO法人は、「私達イイコトやってます」「予算いくら使ってます」と、努力や姿勢ばかりを強調し、その成果はあまり出ていないのが現状。

一方Room to Readはきちんと成果を出している。

世界を変えている。

今では6時間に1校ペースで、途上国に新しい学校が建っているそうです。

目標は、

「2020年までに1000万人の子供達に学びの場を届けること」

素晴らしいビジョン。

先日、MindsetSchoolでも支援をしていくことが決まりました!!



さて、皆さんも、何か出来ることをしませんか?


「社会起業家へ寄付すること」


これは新しい社会貢献の形です。



従来のように、貧しい人に直接お金を寄付したり、週末にゴミを拾ったり…


そんな貢献も確かにステキです。


けど、それじゃ世界は変わらない。


絶望的な社会問題を生み出し続ける、世界の構造は変わらない。


構造を変えるには、変革を起こす仕組みが必要です。

そんな仕組みをビジネスの力によって創り出すのが、社会起業家の仕事なんです。

参照:問題の「構造」を考える


せっかく寄付するなら、せっかくボランティアするなら…

現地への寄付もいいけど、社会起業家に寄付しよう!!

少額の寄付でも、それが積み重なって、大きな変革リソースとなり、社会を動かしていくのです。



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Room to Read 東京チャプター

http://www.roomtoread.org/japan


是非、ご興味ある方はRoom to Readに連絡してみて下さい。よくわからない方は僕を経由して下さっても構いません。
posted by anzu at 20:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『生産性を高める会議術』 生産性を高める会議術

■会議の前に、明確なアジェンダを事前に作成する

会議進行役がアジェンダを前日まで用意し、全員にシェアする。
補足があれば、事前にメール等で受け付けておく。
どの議題にどの程度時間をかけるかも明確に設定しておく。
この際に、終了時刻もきっちり決めておく。そして開始、アジェンダ、終了時間は厳守する。


■話さなくてもよいことを決める

メールベースで決定出来る内容は会議に持ち込まない。
議題に優先順位をつけて、重要度が低いものはアジェンダから外してしまう。


■道具を用意する

プロジェクターとホワイトボードがあると良い。
議題やプロセスを記録し、それを会議中から随時メンバー全員にシェアしよう。
またメンバーの視線や意識を分散させず一ヶ所に集めると、メンバーの意識がまとまりやすい。


■会議の冒頭で、目的を確認

必ず最初にアジェンダを全員で確認する。
そして、「今日は何を決めるのか」を明確にすることで、
全体の意識を会議の"成果"にフォーカスさせることが出来る。
会議の目的はホワイトボードに明示しておく。


■スライド資料は配らない

パワーポイントの資料を配布すると、全員の意識が「読むこと」に向いてしまう。
資料はアジェンダだけで良い。


■責任者が結論を出して臨む

会議は話し合う場ではなくて決定をする場である。
会議中に「みんなで話し合おう」とダラダラブレストするのではなく、
まず担当者、責任者が自分の結論をだしてから会議に臨むようにする。
でないと時間が無駄だし、ブレストという名の思考放棄が横行する。


■議事録をきちんと取る

最初に議事録の担当者を決定しておく。新人ではなくプロジェクトに詳しい人間に任せよう。
議事録はプロジェクター等で全員に共有しながら記録すると効果的。
会議に参加していない人が読むことを意識してわかりやすく書く。
基本情報(会議のタイトル、日時、参加者、開催場所)なども忘れずに記録。


■最後に各自のTO DOを確認する

会議が終わったら必ず、誰が、何を、いつまでに、どのように やるのか明確に決める。
これは作業者本人に意志決定させると良い。あまりにプランが無理そうな時はマネージャーが修正する。



―参考―
http://labs.unoh.net/2007/03/post_71.html
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/50986750.html
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/50960722.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/24/news008.html
http://d.hatena.ne.jp/ktdisk/20071018/1192668590
http://toshio.typepad.com/b3_annex/2006/10/google6.html
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/02/post_374.html
http://www.ideaxidea.com/archives/2006/08/post_116.html
posted by anzu at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

MindsetSchool 6.15

第3回MindsetSchoolが無事終了しました!

本日のゲスト講師は、三谷宏治さんです!

三谷宏治氏
K.I.T.虎ノ門大学院 教授
1964年大阪生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。INSEAD MBA修了。
87年〜96年ボストンコンサルティンググループ勤務後、96年〜06年アクセンチュア勤務。
03年〜06年まで同社戦略グループ統括エグゼクティブ・パートナー。同グループの200 名超への成長に貢献。現在、『子どもたちへの教育』を主軸に活動中。
グロービス経営大学院 客員教授、早稲田大学ビジネススクール 非常勤講師。



本日のテーマは「発想力を鍛える」です。


常識に捉われずに物事を様々な視点から捉え、
世の中の隠れている"不思議"を発見し、
それを自ら解明する。



そんな力を磨くことが今回の目的。


三谷宏治さんは、物事の本質を見抜くプロフェッショナル。戦略コンサルタントとしてビジネスの"戦場"で20年間かけて磨かれたその鋭い洞察力・発想力は、『観想力』『突破するアイディア力』等、その著書を読んでも伺い取る事が出来ます。

中学生は、その「眼」を身に付ける為のヒントを得られるでしょうか?


早速授業スタート!!

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「慧眼」のインパクトスライドが圧巻!

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まずは世の中の"不思議"に目を向けてみよう。

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"不思議"が詰まった写真を真剣に眺める子供たち。

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「うそ〜〜!信じられない!」

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「自分の目に見えてることは、本当に正しいか??」



三谷さんからの最初の問いかけに、子供たちの固定観念は早くも揺らぎ始めています。



次の問い。

「なぜ1年は365日か?」「なぜ1時間は60分なのか?」

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ここで求められるのは知識ではない。いつも当たり前だと思い込んでいた"常識"を、外側から眺め、立ち向かう姿勢です。この後、様々なケーススタディを通して常識を疑う練習をしました。



三谷さんの問いかけは続く。


「なぜ冬は寒いのか?」


これは難問だ〜!グループディスカッション開始。仲間と力をあわせて考えてみる。

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様々な意見が飛び交っていました。大学生もこれには大苦戦!笑


三谷さんが、わかりやすく一歩一歩、謎をひも解いていく。

・「冬」とか「寒い」ってそもそもどういうことだろう?
・「寒い」という情報を"温度の上下""快不快"の2軸で捉えてみると…
・誰にとって寒いんだろう?


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ここで得た驚きの結論は、ここでは明かさないでおきましょう(笑)




次に、頭で考えるだけでなく実際に"不思議"を観察してみよう。

円柱状の氷をコップの中で溶かす実験。

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コップの中で何が起きているんだろう?そしてそれはなぜだろう?洞察力、分析力が磨かれていく。

皆さんは、どうなると思いますか?興味のある人は、予測を立てて、実験してみよう。




さてここで、次のステップ。身の回りの人工物のカタチに目を向けてみる。

・テーブルの天板は直方体だ!…それはなぜだろう?
・ガス貯蔵タンクは球体だ!…それはなぜだろう?
・乾電池は円柱だ!…それはなぜだろう?
・コップは円柱だ!…それはなぜだろう?


ここで三谷さんからお題。


「なぜコップは円柱か?」


手を動かしながら考えよう!

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円柱コップと直方体コップをそれぞれ画用紙で作ってみることに。

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実際に作ってみると、いろいろなことに気が付く。みんなで「気付き」をシェア。

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どうやら2つの視点が大事なようだ。

(1)作りやすいかどうか
(2)使いやすいかどうか



(1)円柱はうまく作れば意外とカンタンだが、四角柱は接合部が多くて時間がかかる
⇒円柱の方が作りやすい!

(2)円柱は唇の形に合っていて飲みやすいが、なんだか四角柱は飲みにくい。
⇒円柱の方が使いやすい!

だんだん謎が解明されてきましたね〜



コップ1つを眺めてみても、他にもまだまだ"不思議"は隠れています。

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興味のある人は、家のコップを眺めてみよう!必ず、何かが見つかるはず。




さて、今日磨いたことは、

常識に捉われずに物事を様々な視点から捉え、
世の中の隠れている"不思議"を発見し、
それを自ら解明する力。




僕は、これら「発想力」は、これからの変化の時代をサバイバルしていく上でとても重要な力だと思っています。知識をどれだけ沢山持っているかではなく、知識や常識に捉われずに発想する力です。残念ながら、現在の日本の学校教育、受験教育ではこれらを伸ばすのは難しい。むしろ、阻害してしまう危険性すらあります…。

今日参加してくれた中学生は、これらの能力を磨く「楽しさ」を実感してくれたんじゃないかと思う。子供は本来、知的好奇心の塊です。「なぜ?」と問い、それをじっくり考える。そんな発想力トレーニングこそ子供にとって最高に面白い遊びなんじゃないかなぁ。

是非、今日の学びを今後に活かし、実践して欲しいと思います。

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授業後、三谷さんがこう仰っていました。

「発想力を磨く場所は学校ではない。親が家庭でやらなきゃいけないんだ。」

学校や塾に頼るのではなく、親が少しだけ意識を変えてみる。それだけでも子供の成長って、大きく変わるんじゃないかと思っています。

興味のある方、家庭で実践したい方は、是非三谷さんのご著書をお手にとって見てください。


―まずはこの一冊(中学生や保護者向け)―



とても読みやすく、面白いです。子供が読んでも楽しめるし、親にとっては気付きが満載。まずはこの1冊から。



―もっと鍛えたい大学生・ビジネスマン向け―



これから社会に出る大学生や、ビジネスマン向けです。「空気はなぜ透明か?」という問いに始まり、様々なビジネスケースを通して考える力を磨けます。2×2マトリクスなどコンサルタントお得意のフレームワークの本質的な使い方等、思考のヒントが満載。さらっと読むもよし、時間をかけて徹底的に問いと戦うもよし!




第4回授業はブラインドサッカーです。楽しみに!
posted by anzu at 17:00| Comment(1) | TrackBack(0) | [Mindset] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月12日

あなたにピッタリの学び?

先日行ってきたBEAT Seminarについて簡単にレビューします。

テーマは、


「あなたに『ぴったり』な学びをかなえる技術 -教育における協調フィルタリングの可能性を考える- 」

です。



「協調フィルタリング」をご存知ですか?

amazonで本買う人ならわかると思いますが、よく「あなたにおすすめ商品があります」みたいな感じで勝手に薦めてきますよね。多数のユーザーの嗜好データを採取して、それを基に、ユーザーの欲しがっている商品を推測して推薦するあの機能です。

情報過多のこの時代。なかなか個人の努力では全ての情報に到達し、自分の眼で取捨選択するのは困難です。そこで協調フィルタリングを用いて自分が欲しがっている情報を自動で推薦してくれれば(本当にうまくいくならば)凄く便利です。


今回のテーマはこの技術を教育に応用しよう!というもの。


ゲストは産業技術総合研究所の神嶌敏弘さんと、株式会社関心空間社長の前田邦宏さん。


内容はBEATに近日ログが出ると思うので省略しますが、まだまだ発展途上のこの技術。問題点や課題は山積みながらも、教育への応用可能性が沢山ありそうです。


<応用例>

・授業推薦システム(オススメの授業を提案してくれる)
・進路提案システム(オススメの大学、学部、学科を提案してくれる)
・参考書推薦システム(オススメの参考書、書籍を紹介してくれる)
・勉強法提案システム(現状の躓きに合わせて勉強法や補修すべき分野を教えてくれる)


など。



以下、感想、面白かった点を3つほど。



1.教育に応用していいのか?

いくら凄い技術だからといって、それをすぐに教育に応用するのはとても危険だと僕は思ってます。

授業推薦や参考書推薦などに使うのは良いと思う。物理的な情報の調査にかける時間を削減出来る。これは効率的です。

けど、「あなたにピッタリの勉強法提案システム」とかはやめた方がいいと思う。それをコンピュータに委ねてしまうのって、どうなんでしょう。自分の現状を把握し、課題を分析し、解決策を考え、実行する…そんな大事な学習者の試行錯誤の機会を奪ってしまうのではないか?それは人の頭を悪くすることに繋がってしまうのではないか?と思ってしまいます。

協調フィルタリングを使うべき領域とそうでない領域を見極めるべきだ。




2.生体データ採取の可能性

これはBEATの方々が言ってたことですが、単に購入データなどの表面的なデータだけでなく、

・脈拍
・表情
・目の輝き?

など、ユーザーの生体データが採取出来れば、かなり面白いことになりそう!という話。

例えば、勉強が進まなくて浮かない表情をしていたら…突然PCが「そろそろ休みましょう」と提案してくる…など。これまた前述の通り使うべき領域を見極める必要がありそうだけど、技術的にはテンションの上がる話ですね。




3.「好き」の分析は難しい

「好き」という嗜好データを採取する上で、「好き」といっても色々あることを考えなくてはいけないと思った。

例えば僕が「iPod nano(black 8G)」をテンションMAXで買ったとします。おそらく僕がこの商品を「好き」なことは間違いない。

ただ、

・熱狂的Apple信者なのか、
・iPodマニアなのか、
・黒いから好きなのか、
・大容量のメモリが欲しかったのか、
・音楽を愛してるのか、

それはこの購入という行動からはよくわからない。

つまり「iPod nano(black 8G)」という様々な要素を含んだ情報を、僕がどんな切り口で捉えているか、がわからなければ嗜好というのはよくわからんと思うのです。表面的に嗜好を捉えられて推薦されてもね…。このあたりは既に研究されてると思うけど。

実際、残念ながらamazonの「おすすめ商品」で心動かされたことは一度もないなぁ笑


どっちにしても、なかなか面白い領域です。

次第にmixiとかでも、「あなたが知り合うべきおすすめマイミクはこの人!」とかなったりして(笑)


posted by anzu at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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